
オンラインストア「再入荷未定ショップ」が本日オープン!
このたびオープンした「再入荷未定ショップ」は、ものの「安定供給」が前提となっている時代において、「不安定供給」の面白さや素晴らしさを社会に提案するお店だ。 同ショップでは、二度と同じものは生まれない、唯一無二の商品が販売される。ものに徹底的に向き合うからこそ、生産が不安定になり次いつ入荷するのかわからない。その待っている間のドキドキを、不安定供給の価値と捉えて提案していくとのこと。アイテムには、「川口太陽の家(工房集)」による『ステンドオブジェ』や、「福祉作業所おかし屋ぱれっと/工房ぱれっと」の『らぶらび』などがラインナップしている。






障害のある人が、つくったものが好きだ。工房で、手作業で、独特の感性でつくられたものたちは、世界にひとつだけのものだからだ。なくしたり、壊したりしたら、二度と同じものは手に入らない。だからこそ愛おしい。ある日、ふと言葉が浮かんだ。 「再入荷未定」。 そう、商品の量産化や再入荷が当たり前の時代にあって、再入荷未定のものをつくりつづけている福祉の現場。その素晴らしさを、古くて新しいものづくりの在り方を、もっと多くの人に届けたいと思います。
澤⽥智洋(⼀般社団法⼈ 障害攻略課|理事)

全国各地のアート活動をする福祉施設にお邪魔しています。素晴らしい作品、キュートでユニークなグッズに囲まれて、利用者さんも支援員さんも私たちもニコニコ。つい長居しちゃいます。 「販路がない」「安定供給できない」「手が回らない」。こんな理由で、作品やグッズが知られていないのはもったいない! あの居心地の良さもシェアしたい! 初めてのことで右往左往しますが、こうして皆んなで繋がれば何とかなるはずです!
東ちづる(⼀般社団法⼈Get In Touch|代表)

「納期が守れない」のではなく「納期を守る気がない」人たちがいる。いまの経済は、私たちが自分たちの都合のいいように、ルールを押し付けている。だからほんとうは「できる」ひとたちが「できない」とされてしまっている。 納期アリよりも、納期ナシのほうが、買う側も、作る側も、実はきもちがいいんじゃないの。すこぶるカッコいい商品が生まれるんじゃないの。これはショップの皮をかぶった社会運動である。再入荷未定の名のもとに集ったキラリと光る銘品たちをご覧あれ。
松⽥崇弥(株式会社ヘラルボニー|代表取締役社⻑)

マスクプロジェクトで集まった4団体でまた新しく、そして素敵な活動が出来る事を嬉しく思います。「知る」から生まれる事がこの世の中には沢山あります。今回のプロジェクトはまだまだ皆さんが知らないとても素敵な作品を手にする機会、そして世の中には沢山の素敵な作家がいる事を知る機会です。いつ買えるか分からない。いつ届くか分からない。そんなワクワクを楽しみながら是非福祉の世界の「知る」を体験してみてください。
上原⼤祐(NPO法⼈ D-SHiPS32|代表)


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