
イギリスのストリートアート界隈で今最も注目を集めるアーティストA.CE
A.CEは幼少期よりスケート文化に強く影響を受け、街中で見かける力強いグラフィックやアートを意識するうちに、自ずと制作を始めるようになります。 近年、自身がシルクスクリーンでプリントしたペイストアップ(ポスター)を、夜な夜なロンドンの街に貼りまくり、それが多くの人々の目に留まったことで話題に!





A.CE STATEMENT
これが私にとっての日本初体験だ! (気持ちだけだけど)どんな展覧会でも参加出来る事は誇らしい。特に個展、それも憧れの東京でなんて最高。東京はカルチャーの面において常に衝撃を与えてくれる。1990から2000年代初頭に青春を過ごした頃は、いつも日本で何が流行ってるのかが気がかりだった。 主にアートやカルチャー、ストリートファッションなどが興味の対象である。それらが当時の知人や私自身のファッションやスニーカー、トイなどの好みに影響した。日本はクオリティの象徴だ。私を含め多くの外国人がそう感じてるはずだ。 だから日本に歓迎される事は大変喜ばしい事で、自分の作品を多くの日本の方に楽しんでもらい、刺激を与えられれば嬉しい。アテンションスパン(注意持続時間の短さ)は現代病とも言える。私たちは翻弄されて過ぎている。ブランドや個人にとって目立つ事が難しくなってきている。 ソーシャルメディアにのめり込んでみると、我々がどれだけハングリーで獰猛な争いをしてるのか分かるだろう。全く騒々しい。人を引きつける事は難しくなるばかりで、与える メッセージの強さや観客の忍耐強さがなければすぐにスルーされてしまう。こんな時、自分のメッセージは曖昧である。それはきっと親しみと普遍性を含んでおり、日本の方々もそれに共感してくれたら嬉しく感じる。A.CE PROFILE
A.CE/エイス ロンドン在住のアーティスト。ここ15年における英国ストリートアートシーンで注目を集める存在。キャッチーなペイストアップ画で知られ、ロンドンの街中でよく見られる。ダダイズムやクラシカルなポップアート画を思わせるインスピレーションは、自身がスケーターだった時代に遭遇した街中の強いグラフィックに由来する。彼の作品は、直感で選んだノスタルジックなイメージによる、ありのままのプレゼンテーションである。それらをブレンド&リミックスさせて、大衆文化や消費社会の不条理を反映する曖昧さと不調和、ユーモア、メッセージで構成される新しい物語を作り上げる。 エイスの作品は、数ある著名なアートブックに掲載され、ロンドン、シカゴ、ニューヨークをはじめとする多くのギャラリーで展示を開催。これまでにStussy、The Big Issue、 Reebok、Ace Hotelなどとコラボレーションしており、絵の価値も上昇中。最近では、オークションや展示での価格が記録的に高騰している。 アーティストオフィシャルサイトEVENT INFORMATION
エイス 個展「注意持続時間」
2017.09.02日(土)〜24日(土) 木金 16:00〜21:00 土日 12:00〜19:00 ※最終日 18 時終了 休廊日 月〜水曜日 WISH LESS gallery 東京都北区田端5-12-10 オープニングレセプション 09.02(土)18:00〜20:00 ※作家は来日しません 詳細はこちらCopyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.