
渋谷ヒカリエ「8/ATELIER」にて<Komaba Film Festival 2020A/W>が開催中!
本展示は「違い」をテーマに、国内外で活躍する新進気鋭のアーティストの作品を映像で紹介するというもの。作品の制作過程を辿る映像等の上映のほか、アーティストによるトークショーや、作品と関連する絵画等の展示も行われる。参加しているのは、松本和巳、Normal Screen、作永裕範×桐山マキ、砂川幸子×作永裕範、Tetsu Wakabayashi、ASAKURA KOUHEI、伊波塔武の7組だ。





<“Defence/Difference” Komaba Film Festival 2020A/W>ステートメント 「ダイバーシティ」=人種・セクシュアリティ・障害・高齢者課題とイメージされることがあります。しかし、描くことが得意な人もいれば、泳ぐことが得意な人もいるように、元々私たちは全員「違う」存在。そして、セクシュアリティも障害も、一人の中の沢山の違いの一つであり、そもそも一つのカテゴリーで人を定義することはできません。心や感情やその表現も、常に移ろい、いつも「違う」もの。そんな「違い」は、しばしば脅威として認識されがちでしたが、AIやロボット技術が大量生産や効率を担う時代では、人間の最も根源的な存在意義の一つとなるはずです。 75年前、人類は国連に集まり、「戦争は人の心の中で生れるものであるから、人の心の中に平和のとりで」を築くことを誓いました。そして、「違い」に対する無知が人々の間の疑惑・不信・偏見・不平等を起こし、ついには戦争を生んでしまったのであるから、相互の風習や生活の「違い」を知ることこそが、平和な未来とウェルビーイングへの鍵であると合意したのです。実際に、いつの時代も、感動やイノベーションや共感の原泉には「違い」が佇み、一方、人が選択を誤ると破壊が生じました。 <Komaba Film Festival 2020A/W>は、国連創設75年を記念し、「Defence/Difference」をテーマに、様々な災害、格差、対立、そして、新型コロナウイルス感染症の中、ダイバーシティを新視点で描く映像クリエイターの作品を上映します。作品と共にクリエイターの思いや製作の様子も紹介しながら、未来に向けて、「違いの価値」と「一人ひとりに出来ること」を考えます。
EVENT INFORMATION
“Defence/Difference” Komaba Film Festival 2020A/W

『a hope of Nagasaki 優しい人たち』特別試写会

Copyright (C) Qetic Inc. All rights reserved.