
「美術とファッション」に関連する6組の作家が参加
舞台はファッションの産地として確立され、歴史的背景にファッションとの関連性がある神戸。その中心地である元町は、高級ブランド店やセレクトショップ、ヴィンテージショップが集まるエリアとして有名であり、またデザイナーやブランドも多数存在し、その活躍の場を広げている日本有数のファッションの街として知られている。 大丸神戸店主催によるアートイベント<ART WEEKS>の企画として開催される本展示。作品からファッションとの親和性を感じ取れる6組の作家、isayamax、SAKAMOTO ENTERTAINMENT、スズキシノブ、久村卓、古屋真美、松本真之が参加する。 ホワイトキューブとは違った不思議な空間で、ユーモラスな表現が共鳴し合い、作品を通して触れられる新しい気づきと自由な発想の魅力を是非会場でお楽しみいただきたい。展覧会ステートメント
「装いの光芒」展とは、同質的な二つの表現形態、すなわち美術とファッションが相互に融合し、魅力ある新しい表現の可能性を探る展覧会です。 本展の舞台である神戸は、かつて西洋文化が入り込んだ先駆けとして、現代に至るまでファッションの発信地として知られています。洋服や小物にこだわり、自分に合ったスタイルを追求する、神戸の人々のファッションには独特の個性と感性があり、魅力的です。この展覧会では、神戸のファッションとの関係性・歴史的背景を踏まえながら、独自のアイデアやクリエイティブなセンスを持った6組のアーティストによって構成されます。 美術とファッションの境界線を超えた新しい表現形態を目指し、美学的な感覚を駆使して、芸術的な価値や可能性を感じ取り、高めることを目的としています。アーティストそれぞれが異なる技法や素材を用いているにもかかわらず、作品からはファッションの要素を取り入れ、ユーモアと新たな気づきを感じることができます。また、美術的な手法を用いて新しい価値観を創り出すことで、大胆な表現を追求しています。本展示会では、日常的な「衣服」というモチーフに着目し、それを「作品」として捉えることで、人々に着用するアイテムの美的価値を再評価することを目指しています。 ファッションを単なるプラスアルファの装飾としてではなく、芸術的な価値を持つものとして再定義しようとする試みであり、美術とファッションを結びつけることで、エッセンスを身体的に体験することができ、新たな気づきや魅力を提供します美術とファッションの関係性を考察することで、多様な表現の作品から輝きを放つ「装いの光芒」を感じ取れることでしょう。
by ArtSticker






EVENT INFORMATION
ART WEEKS×ArtSticker「装いの光芒」展

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